介護の仕事の中で障害者グループホームはどんな仕事が多いの?
障害者グループホームの場合、一般的な介護施設に比べてより一段とリハビリメニューが充実していたり、あるいはケア内容に細かなルールが決まっていることが多いです。
認知症の方や知的障害の方、強度行動障害の方などもいらっしゃいますので「出来て当然」という概念で見守ることはありません。
例えばお食事。
「一人で箸やスプーンを使って食べてください」、なんてことはありません。
もしそんなことをさせてしまうと、箸やフォークなどで喉を詰まらせてしまうかもしれません。
お食事の介助は欠かせませんし、それ以外にも注意が必要なところ(お風呂や着替え、外出など)は必ず付き添いや介助が必要です。
特に何か物を使うときは注意が必要です。
例えばペンで何かを描いたり、ハサミを使うときなど。
一歩間違うと道具が凶器になりかねないので、常に気配り、目配りが必要になってきます。
そういった意味では一般の介護施設よりも常に緊迫した状況、油断できない状況が続いているといえるかもしれません。
ただ障害者グループホームの場合は支援員の数も充実していますし、一人一人の負担をできるだけ軽減するような環境作りが用意されています。
弊社でもそういった環境を用意してスタッフをお待ちしています。
ぜひ一緒に働きましょう。